変形性膝関節症の治療をお探しの方へ(整体・整骨院・病院)

変形性膝関節症は50代以降に多くなる

●【変形性膝関節症になる原因】

変形性膝関節症の原因は

・老化

・肥満

・筋力の低下

と言われています。膝は平地の歩行時で体重の3倍、ランニングでは10倍以上の負担がかかります。これらによって、膝関節の骨と骨の間にある、クッションの役割をする「軟骨」がすり減り、骨と骨がぶつかりあい骨棘という骨のトゲが形成され痛みをひきおこしてしまうのです。変形性膝関節症の診断はMRIやレントゲンで確認されやすいものです。

・軟骨に傷がついている

・関節の隙間が狭くなっている

・骨棘(骨のトゲ)ができている

このような異常がみられます。病院では変形性膝関節症になっていると「手術が必要ですね」と言われることもあります。私が「変形性膝関節症」の患者さんを治療してきて感じることは、これらだけが原因とはいいがたいということ。同じような状態・環境の方でも変形「する人」と「しない人」がいるから。当然、肥満や老化というのはリスクにはなりますが、原因とは言い切れません。

●【当院が考える変形性膝関節症の原因】

変形性膝関節症になりやすい人は

・捻じれやアンバランスにより膝に負担がかかりやすい状態

・膝を正しく使えていない状態

この2点が見られます。捻じれていれば一部分に負担がかかりますし、膝を正しく使えないと関節の潤滑油になる「滑液」が分泌されにくくなり、変形性膝関節症をまねいてしまっています。